洗濯物に紛れて蜂が室内に侵入するのを防ぐ技
晴れた日に干した布団や洗濯物を取り込んだ直後部屋の中に蜂が飛んでいることに気づき悲鳴を上げたという経験を持つ主婦の方は少なくありません。実は洗濯物は蜂にとって非常に魅力的な休憩場所なのです。白や明るい色の布地は花と認識されやすく柔軟剤や洗剤の甘いフローラルな香りは蜜の香りと誤認されます。さらに日向に干されてポカポカと温まった布地は変温動物である蜂にとって体温を維持するのに最適なベッドとなります。このように洗濯物に紛れての侵入を防ぐためにはいくつかの工夫が必要です。まず取り込む前に必ず洗濯物をバサバサと振ったり裏表を確認したりして蜂がついていないかを目視チェックすることです。特にタオルやシャツの袖の中ズボンの裾などは蜂が潜り込みやすい死角となるため念入りに確認しましょう。また蜂の活動が活発になる日中の時間帯を避けて干すのも一つの手です。朝早く干して昼過ぎには取り込むあるいは活動が鈍る夕方に取り込むなどの調整が有効です。柔軟剤の香りを無香料のものやハーブ系の虫が嫌う香りのものに変えるだけでも誘引効果を下げることができます。物理的な対策としてはベランダ用の防虫ネットを使用するか部屋干しに切り替えるのが最も確実です。最近では洗濯物カバーという便利グッズも販売されており蜂だけでなく花粉や排気ガスからも衣類を守ってくれます。もし洗濯物に蜂がついているのに気づかず取り込んでしまった場合は決して素手で触ろうとせず窓を開けて誘導するか布地ごと静かに外に出して飛び立つのを待ちましょう。蜂も意図して人間を襲おうとしているわけではなく単に温かい場所で休んでいただけなのです。毎日の家事の中に少しの警戒心を取り入れるだけで不意の侵入劇は劇的に減らすことができるのです。